![]() |
![]() |
|
![]() |
||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
心地よさにつつまれて
|
晴れた日のREGRET・それは・BELIEVE・MYSELF
|
|
心地よさ
|
C-0319
|
|
心地よくするには
|
どうしてここへ来てしまったと思うことがある。どうしてどうして僕らは出会ってしまったのだろうと思うこともあった。僕はいま福島に向かいて、なぜか山形の日本海側を南下している。福島に行くためにはこの道を通ると遠回りなのに、ふたてにわかれたこの道をおももくままに途中右手に曲がった。今、国道沿いにあるこの辺でいう喫茶で波と空を見
ながらたそがれている。 ■地元で一番高い山といったら岩木山・1600ちょっとの高さがある。一度も山頂に登ったことがないんだけど、僕は今年2月にたいそれた夢を見つけた。本当におかしいのだけど、国内で最も高い山を下から登っていこうというものだ。できれば5年内にしたいと、変だけど本気になって考えてる。いま独り身だからこんな馬鹿げたことを思っているのかもしれない。 ■昨年シャルル・ド・ゴールの空港でスタンバイしていたとき、僕と同じくらいの中年カップルが手をつないで歩いてきた。僕と同じワシントン往きに乗ろうとしているのがわかった。男性が乗客で女性は欧州の方。確実に夫婦ではないということだけが理解できた。 ゲートに並ぼうとする男性。顔は笑っていても手と心は離れたくない。瞳で見つめる女性、僕はため息がつくばかりであった。抱擁という漢字が思い出せないほど美しい光景であった。搭乗してからもなぜかあの光景が頭の中で再生されて離陸してから、僕自身さえもいろいろな想いが交差をし始め、ついには堰きを切ったように、ボロボロと息苦しくなり 、涙が謳歌した。キャビンアテンダントは見知らぬそぶりでハンカチをそっとおいていった。 ■向かおうとしている福島。幸せというアイランドという意味?なのか、そこに向かっているのに、途中喉が渇き息苦しくなったので立ち寄った喫茶で僕は、波と空を見ながら運ばれてきたココアを前にまた泣いている。たそがれて、でなく、打ち拉がれていると言ったほうが適切かもしれない。波の左側に見えるちょっとした高台が、なぜか国で最高峰の山に見えた。また、大事な人を失った・自らで・山登る夢をみたさに ■部屋の右のスピーカーから流るる有線。believe myselfと聴こえた。僕は左のスピーカーの方角へと笑顔に会うべく、波風を背に味方つけ、旅発つ |
|
心地よさの笑顔
|
高69.8 幅60.5 奥36.5 ¥25619(送料等込み価格) |