心地よさにつつまれて
バスターミナル
心地よさ
K-0245
心地よくするには
今日見送りに行っていいのかなって言った君。東京に毎夜22時に発つ高速バス、皆が寝静まる屋根を拭うように走る高速道。バスは毎夜キューピッドの役目を果たすため人々を運び、心疲れた人を田舎にそっと連れて戻る役目をしている。

バスに乗ったら読んでね!と渡されたエンビロープ。ずしりと手のひらに足かせをつけられたように重い。引きつった笑顔が僕を悟らせた。窓ガラスの向こうに欲しかった君がいた。口元があ・り・が・と・う・って言っていた。本心とは違うけれど相手に呼応するかのように精一杯笑う僕もいた・窓ガラスに涙目になっていた僕が映る。濡れまつげが重くなって瞬時に回想されたわずかな時間がのしかかってきた。

あと1分で発つ。数年前の僕であったらバスを降りて、やり直したいって言ったであろう。いつから自分自身に言い聞かせるようになったのかわからないけれど君が僕といるときより誰かといてもっと
もっと笑顔になってくれればいいさって自分自身に慰めの言葉を放り投げて、周囲の前では、おかしいことを言っては笑って独りになる時間がきたら泣いてきた。

消灯しながら想い出に濡れた道を走り抜けるバス・雨の青森を出て明日には降水確率0%の街に着く。僕は何度となくこのバスに乗って涙を乾かすためにこの街にきたのであろう。
心地よさの笑顔
高40.2 幅160.3 奥38.5 
¥25069(送料等込み価格)離島除く

幼稚園で使われていた園児の整理箱です。とっても変ですが最初にこの家具を見たときに東京に向かう深夜バス(弘前〜品川)に乗って消灯したバスの天井から席に座っているパッ センジャーを想像したものです。

ずっしりと重さがある整理箱作られてから30年余も楽に経っているそうです。時が重ねられていっても、長年卒園の園児を見送って、また新たな園児を見守ってきたそうです。こ のたび幼稚園の解体新築に伴って僕に引き受けのお話が舞い込んできました。新築をしてもいま現存している建物の梁や床板を再利用するそうです。

最近のLEEをみたとき確か外国のカップルのお部屋にこれと同じような家具が、写真にあるようにマガジンを収納しているページを見ました。おしゃれな使い方と思ったものです。本来横に置くように作られた整理箱ですがスペースの関係上立てて使うことも可能です。

木で出来たものは本当に温もりがあってなぜか私達を安心をさせてしまう優しきオーラがあります。街に疲れた人々を癒してくれる心の酸素をここ、田舎の青森からお伝えできればいいと思うのです。
街に疲れた人々を迎えに青森のバスターミナルには、家族や友人そして、恋人が今日も待っているのです。

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