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心地よさにつつまれて
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誰がために笑顔になる
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心地よさ
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K-0465
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心地よくするには
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9.11、ニューヨーカーにとっては忘れることはできないシンボル、WTCが堕ちた日であった。あのTVの映像は今でも焼きついている。ニューヨークにひと月だけ住んでいたころ、この中の病院にもお世話になったこともあり、また、スカイスクレーパーの景色が好きで、ブックリンブリッジから見上げるWTCも好きだった。
■あの日から数年が経ち、数回かの地を訪れた。が、未だグラウンド・ゼロには近づくことはできなかった。 ■つい最近、陶芸家にお会いする機会に恵まれた。知り合いの友人であった。初めてお会いしたが、会話の中にロクロを回し瞳が素で輝きを放つように、ひとつひとつの言葉を敬うように接してくる雰囲気に呑まれた。 ■数日後またお会いする機会に恵まれ作品をいただいた。 ■僕が好きな色を弾き出したように、心の扉を見透かしているかのような感じで、またもブランケットに包まれた思いになった。 ■陶芸家の方から贈られた作品で休息時アフリカ産のコーヒーを頂いた。未開の地のような味で僕にとっては始めての味、南アの喜望峰を探し出すかのような姿勢で望んだ。初めてお会いした陶芸家の方、初めて知った未開の地の味のコーヒー。僕はその後9.11のニューヨーク・グラウンド・ゼロを訪れたくなった。多くの方が悲劇を迎えた場所で、これからの自分を少しでも見出そうという気持ちになった。今でも消防分署脇の壁に貼られている、WTCの瓦礫に埋まった人々を救い出そうとし、命を落としたファイヤーファイターの写真と、枯れることを忘れた花。息子に夢を託した父母、一緒に生きようと誓い合った妻、帰りを待つ子供たち。僕はなぜかこのいただいたカップという作品に満たされたコーヒーの、色や味を確かめながら、良き人と出会い、自分を見直す位置にいると思わずにいられなかった。 ■彼は、KENSEIと慕われ呼ばれているそうである。ニックネームなのか、名前が【賢星】なのか聞かずにいる。が、【剣星】であってほしいと思う。 ■僕に自戒させるように教えてくれた君を僕は今誇りに思う。いつの日かWTCのように並びながら競い合うことができたならと思う。僕は君を剣星と呼ぶことにしたい。そしてお互いにある意味で研鑚をつんだ遠き日には青森の星★県星★と君が呼ばれるように祈する。 |
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心地よさの笑顔
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高72.2 幅52.7 奥25.5 |